会長挨拶・役員

令和5-6年度役員

第28代会長

石井 めぐみ

茨城県取手市議会議員

承前啓後
〜これからの若手議員の会へ~

会長所信

これまで30年間にわたり、全国若手議員の会は多くの困難を乗り越えて活動し、成長し続けてまいりました。本年、創立30周年を迎えることができたのは、OB会員の先輩方、現役会員はじめ、本会に携わっていただきました皆様の努力の賜物であり、その積み重ねがあったからこその偉業であり、心から感謝申し上げます。

本会は創立以来、研修会などを通じて全国各地の自治体の課題や取り組みなどを共有し、党派を超えて議論、研鑽することで会員各々の知識や会員同士のネットワークを広げ、市民の皆様、地元自治体へ還元することを第一に活動して参りました。

このたび私は、本会史上初めて女性として会長職に就任させていただきました。

この30周年という節目の年に初の女性会長を仰せつかることに大きなプレッシャーを感じておりますが、臆することなく活動させていただき、私が会長になることにより、多様性、包括性の推進を行う重要な契機となることを強く望みます。
これからの時代はジェンダーやバックグラウンドにかかわらず、平等なチャンスが与えられ、誰もが自信をもって発信できる。そのような社会が望まれており、そのためには多様な視点と意見を受け入れ、活用していくことが大切です。

また、これからの社会、地方自治を見据えた活動を行っていくためにも、北海道から九州・沖縄 まで全国 各地の会員の皆様と連携を図り、会としての知識と経験を活用して、会員一人一人が自己の才能をいかんなく発揮できる環境を作ります。
女性としてのパワー とリーダーシップ を発揮し、これまでの 30 年とこれからの 10 年 20 年を繋ぐ 1 年とするため、粉骨砕身して参りますので会員の皆様には引き続きご協力をお願い申し上げます。これまでの先輩たちが築き上げてきた英知をさらに磨き上げ、次世代 の会員へとつなげていきましょう。

第28代 会長 石井めぐみ(取手市議会議員)

部会について

(1)30周年特別部会
30周年特別部会は、全国若手議員の会の創立30周年を記念した周年事業を行うための部会です。本年はこれまでの30年間の歩みを次の10年20年に繋いでいくための大切な1年になると考えております。 承前啓後、先輩方から受け継いできたものを大切に、次の世代に繋いでいくという意思のもと、30周年記念式典、記念事業を行います。記念事業ではこれまでの歩み、歴史を知っていただく機会を作ります。 そして、これからの会の進むべき道、考えていかなければならない課題等を論ずる機会として、様々な団体の代表をお呼びして対談形式による講演会を行います。記念式典では全国若手議員の会の創立30周年を盛大にお祝いし、これからに繋いでいく設えとして記念誌や記念動画の作成も行います。
(2)政策調査部会
人口減少・少子高齢化の進展は、我が国の社会構造にひずみを生じさせ、都市と地方間の格差を拡げています。若い世代間での都市と地方の連携強化は当会の普遍的なテーマであり、また、近年の激甚化・頻発化する豪雨や地震などの災害の広域多発化は全国共通の課題です。2022年より我々は「全国若手市議会議員の会」から「全国若手議員の会」へと名称変更し、新たに町村議員の皆さんが多く仲間に加わりつつあります。また、多くの仲間が都道府県議会や首長に転出しており、各会員の活動するフィールドは拡がっております。この実情をふまえて今年度は、それぞれの立場や自治体間の仕組みの違いや課題を理解し合うための企画を多く実施します。そして、今年度の初日である2023年9月1日は関東大震災からちょうど100年の節目でもあります。当会の創立以後も阪神淡路大震災・東日本大震災・熊本地震など多くの震災が起こり対応されてきました。そこで、災害対策基金の全額を取り崩し震災に関する研究発表を行います。これらの成果を会員の皆様にフィードバックします。
(3)組織拡大・交流部会
2023年は統一地方選挙が行われ、全国で入会対象となる方が大勢誕生しました。また、本会は昨年度から名称を全国若手議員の会と変更したことにより、県町村議員も本会のメンバーとして一緒に活動していくことができるようになりました。本会の活動にご賛同いただける仲間を積極的に勧誘していきます。
本会は北海道から九州沖縄まで非常に多くのメンバーが活躍をしています。改めて全国のメンバーが参加しやすく、交流できる機会を作っていく必要があります。交流は人間関係を構築していくために必要なものです。交流を深めることにより、メンバー同士のつながりを築き、情報共有、研鑽を積むことができる環境づくりを行います。研修会などを通じ、会員同士がコミュニケーションを図れる場の提供を企画していきます。

年間計画について

(1)基本的な方針について
全国研修は役員会とともに開催し、開催場所については部会及び各ブロックと連携を図りながら決定してまいります。
(2)開催時期について
今後、各ブロック・部会との協議を行いますが、現段階で今年度は10月、2月、4月、7月の4回の研修と、8月に全国総会を計画しております。
全国から多くの会員が参加できるよう、少なくとも1か月前までにはメーリングリスト等で開催内容を周知いたします。
また、全国研修及びブロック研修とは別に、部会が主催する独自の研修会を積極的に企画してまいります。
(3)費用負担について
全国各地の先進的な事例を学ぶ研修会に参加できることが、本会の大きな入会メリットだと考えております。よって、大勢の会員の皆様に研修に参加していただくためにも、研修の参加費は必要最小限に止め、研修助成等を有効活用しながら研修を行いたいと考えております。
(4)オンライン参加について
研修については、対面による参加を原則としつつも、オンライン参加についても、研修内容等を考慮し、可能な限り行いたいと考えております。
以上

副会長

冨田 達也

京都府長岡京市

辻 弘之

北海道登別市

佐藤 栄作

福岡県北九州市

岡 ゆうや

愛媛県松山市

事務局

事務局長

佐藤 篤

東京都墨田区

事務局次長

筆頭/30周年特別部会

根本 駿輔

千葉県袖ケ浦市

事務局次長

会計/役員会/書記/ブロック役員

伊藤 裕一

茨城県牛久市

事務局次長

名簿/入退会管理/政務調査部会

藤田 亜由未

山梨県南アルプス市

事務局次長

広報/組織拡大・交流部会

﨑山 華英

千葉県旭市

監事

黒田 健祐

茨城県つくば市

倉島 さやか

長野県千曲市

顧問

杉山 由祥

千葉県松戸市

北海道ブロック

代表

山谷 芳則

北海道苫小牧市

事務局長

宮 利徳

北海道恵庭市

東北ブロック

代表

郷古 正太郎

宮城県仙台市

事務局長

大山 豪

秋田県湯沢市

北信越ブロック

代表

加治 宏規

富山県射水市

事務局長

梅島 清香

富山県富岡市

関東ブロック

代表

内藤 幸男

神奈川県座間市

事務局長

志田 一宏

神奈川県鎌倉市

東海ブロック

代表

平野 貴之

三重県四日市

事務局長

森 遥香

三重県松坂市

関西ブロック

代表

浅山 誠一

和歌山県田辺市

事務局長

大田 裕之

和歌山県紀の川市

中国ブロック

代表

奥岩 浩基

鳥取県米子市

事務局長

定森 健次朗

広島県呉市

四国ブロック

代表

水谷 あゆみ

徳島県阿南市

事務局長

森川 亜紀

愛媛県西条市

九州ブロック

代表

福井 崇郎

福岡県福津市

事務局長

井上 麻衣

福岡県福岡市

30周年特別部会

部会長

杉山 由祥

千葉県松戸市

副部会長

三次 ゆりか

東京都江東区

副部会長

柏野 大介

北海道恵庭市

副部会長

土見 大介

宮城県塩釜市

副部会長

横田 誠二

富山県高岡市

副部会長

木村 健太

愛知県一宮市

副部会長

中西 礼皇

兵庫県明石市

副部会長

小田 晃士朗

島根県松江市

副部会長

高橋 保

愛媛県西条市

副部会長

前田 倫宏

福岡県紫野市

組織拡大・交流部会

部会長

小松 遼太

京都府福知山市

副部会長

中土 翔太

滋賀県湖南市

副部会長

又吉 りょう

沖縄県宜野湾市

副部会長

藤本 あさこ

神奈川県鎌倉市

副部会長

杉本 葵

奈良県大和郡山市

副部会長

小野 立

秋田県能代市

政策調査部会

部会長

北野谷 富子

静岡県浜松市

副部会長

森本 聖子

徳島県徳島市

副部会長

佐藤 雄一

宮城県石巻市

副部会長

猪股 美香

北海道江別市

副部会長

久保田 裕一

群馬県桐生市

副部会長

瀬村 尚央

山口県岩国市